- ありがとうございます!
- いいね!した記事一覧をみる
2009年からワークフロー改革に着手したKIMOTO
創業当時、航空写真の現像、図面複製業務などの事業を手掛けてきたきもと(KIMOTO)は、現在ではIoT(モノのインターネット)関連製品などを中心に幅広く事業を展開する製造業企業だ。これからの時代に対応するために2017年から事業部を「フィルム」「データキッチン」「コンサルティング」という3分野に再編し事業を区分している。KIMOTOでは、100年、さらにその先まで継続する企業を目指し、2009年から働き方改革として「KIMOTOワークフロー改革」を推進している。
同社の管理本部 広報グループ グループリーダーである今村 久美子氏は「一口に働き改革と言っても、会社自体があまりにも複雑では従業員が何をどうすればいいのか分からなくなります。そこで当社では、複雑だった社内体制を営業本部、技術本部、管理本部の3つの本部制に再編しました。まずは従業員が分かりやすい環境を構築しました」と説明する。
同社は「技術開発型企業」「環境に優しい企業」「社会に貢献する企業」を会社の基本理念に掲げている。また、最も大切にしているのが、「家族経営」という経営方針だという。
同社のワークフロー改革は、外部のコンサルティングが入らず、自社独自で推進している点が特徴でもある。「2009年から開始したわりには歩みは遅いかもしれませんが、『KIMOTOのDNAを大事にしよう』という指針を基に、従業員全員で一つの目標に向かって取り組んでいます」(今村氏)
・「70%」ルールという独自の意思決定方法
・BYOD環境を整えグループウェアも一新、育児・介護を理由とする女性の離職が激減
・ワークフロー改革に終わりはない、週休3日制度の確立も目指す
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!