事例:日本ワムネット「より高まるお客様からのセキュリティ要件に的確に対応できる」特権ID管理体制を構築
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煩雑なパスワード/ID管理を自動化し、安心・安全なセキュリティ体制の強化を検討
いまでこそ、デジタルファイルの伝送・保管サービスはメジャーになり、誰でも当たり前のように使える時代になった。そのような中で、日本ワムネットはオンラインストレージサービスをいち早く手掛けてきた老舗ベンダーとして業界内で知られている。特に「GigaCC」は、企業間でのファイル送受信、共有を安全・確実に行うことができるツールとして高い評価を得ているオンラインストレージサービスだ。GigaCCの特徴は、セキュアなファイル送信、社外との安全なファイル共有、企業向けサービスとしての充実した管理機能など、セキュリティを重視した安全・安心なサービスであることだ。そのため、たとえばフジテレビやTBS、集英社、小学館といったメディア関係のほかにも、大手製造業、建設業、金融や官公庁などの信頼も厚く、幅広い分野での実績がある。
「もともとGigaCCは、大手・中堅のお客様に活用いただける設計思想でつくられています」と語るのは、日本ワムネットの古宿 智氏だ。
「大企業ほどセキュリティには非常に敏感になります。銀行のATMと同様に、我々のサービスも信頼性や安全性が求められます。ユーザーのガイドラインにも準拠していく必要があるため、サービスの機能面やバックヤードの運用管理面でご要望に応えられるように、この10年間をかけてサービスを整備し、現在の形になりました」(古宿氏)
特に最近では、ASPサービスを検討する金融機関や地方自治体も増え続けている。そうなるとバックヤード側でもパスワード/ID管理や、アクセス制御、ログ管理などについて、十分に運用できているのか、日本固有のきめ細やかなオペレーションも日本ワムネットに問われるようになってきたという。
日本ワムネットの竹内 謙治氏も「GigaCCを運用していくうえで、管理すべきサーバの台数も増加しており、パスワード/ID管理も煩雑になってきました。もちろんお客様のご要望もあり、安心してご利用いただくためには、サービス提供事業者として、何か対策を打たなければいけないと考え、2年前から検討を始めたのです」と説明する。
たとえば、従来までは社内運用ルールをつくり、特権ユーザーからの作業申請や承認を手動で対応したり、パスワードの変更なども管理者が個別に手動で行っていたそうだ。そこでGigaCCの運用管理の強化とともに、自社サービスが万全であることを対外的にアピールする目的で、2017年明けから新たに特権ID管理の仕組みを導入・検証することになったという。
では日本ワムネットは、どういった観点で特権ID管理ソリューションを選択し、実際にどのような効果を上げているのだろうか?
・複数のソリューションを徹底的に比較検討
・大きな決め手となったのは、完全な証跡としての動画機能
・より強固になったセキュリティ体制で顧客獲得に結び付けていく
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