オールフラッシュ化が急速に進展、それでも忘れてはならない選択のポイント3つ
- ありがとうございます!
- いいね!した記事一覧をみる
ストレージのパフォーマンスはもう限界
ストレージ(記憶装置)の分野では今、大きな変革が起こりつつある。予想を覆すスピードで、オールフラッシュの導入が進んでいるのだ。数年前までは、ハードディスクドライブ(HDD)からHDDとフラッシュ(SSD)を組み合わせたハイブリッドアレイへの転換が先行し、オールフラッシュストレージが普及するのはその先になると見られていた。ところが、そうした予想を覆して一足飛びにオールフラッシュへのシフトが進んでいるようだ。
その理由は大きく4つ挙げられる。まず言えるのは、データ量の増加などに伴うストレージパフォーマンスの圧倒的な不足である。ここ数年はサーバ仮想化やVDI(デスクトップ仮想化)により、データの集積度も向上。バックアップやアーカイブの分野でも、データのデデュープ(重複排除)や圧縮が使われはじめ、これらを処理するうえでストレージがボトルネックになっていた。いたるところで「データ分析が終わらない」「月次や週次のバッチ処理に時間がかかる」「VDIが朝のラッシュに耐えられない」といった悲鳴の声があがっていたのである。
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!