RPAを導入してもうまく「活用できない」ワケ、企業が“陥りがち”な課題を回避するコツ
- ありがとうございます!
- いいね!した記事一覧をみる
導入は一巡したRPA、企業が目指す「次のフェーズ」
ただし、このフェーズにある企業は、現在、さまざまな課題・悩みを抱えているのも事実だ。たとえば、ガバナンスを考慮しつつRPAを拡大しなければならない、ロボットの保守性が悪い、各部門がバラバラに導入して全社活用が進まない、市民開発が進まないなど。こうした課題・悩みを整理すると、大きく次の3つに分類できる。
1つ目はRPAの単体導入による課題だ。RPAを単体で導入しても、その効果は限定的だ。全社に展開するには、単体導入からプラットフォームへの移行が不可欠になる。
2つ目は生成AIやiPaaS(Integration Platform as a Service)、ワークフローなどのほかの技術との統合だ。これにより、RPAの適用領域を拡大できるが、各技術に精通するエンジニア不足などの課題も多い。
3つ目が市民開発に関わる課題だ。開発スピード・開発コスト・DX人材育成の観点からRPAの市民開発を推進する企業は多いが、環境だけ用意しても開発者は育たない。推進体制の整備と開発者のサポートは、市民開発に取り組む企業の共通の課題だろう。
こうした課題を解決し、RPAの活用を次のフェーズへと進めるには、どのような取り組みが必要になるのだろうか。
この記事の続き >>
-
・3つのケースから見るRPAの積極活用を「阻む壁」
・RPAによる業務自動化・効率化を加速する「4つの支援」
・RPAの課題解決を後押しする「ワークショップ」とは
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!