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  • 2024/09/18 掲載

RPAを導入してもうまく「活用できない」ワケ、企業が“陥りがち”な課題を回避するコツ

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生産性向上や働き方改革を目指し、多くの企業がRPA(Robotic Process Automation)を導入し、その活用を広げている。しかし、オートメーションに関して悩みや課題を感じ、うまく活用できていない企業も多いという。一体どのようなケースでつまずくことが多いのだろうか。RPA活用の現状と課題を整理しつつ、業務の自動化・効率化に向けた解決策を探る。
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RPA活用で立ちはだかる壁をどう乗り越えていけば良いのだろうか
(Photo/Shutterstock.com)

導入は一巡したRPA、企業が目指す「次のフェーズ」

 働き方改革や労働力人口の減少に伴う業務の省力化、生産性の向上を目指して、2017年~2020年にかけて多くの企業が導入したのがRPAだ。すでにその導入は一巡し、現在はRPAの積極活用フェーズにある企業が多い。具体的には、RPAの「全社展開」と「適用業務の拡大」である。

 ただし、このフェーズにある企業は、現在、さまざまな課題・悩みを抱えているのも事実だ。たとえば、ガバナンスを考慮しつつRPAを拡大しなければならない、ロボットの保守性が悪い、各部門がバラバラに導入して全社活用が進まない、市民開発が進まないなど。こうした課題・悩みを整理すると、大きく次の3つに分類できる。

 1つ目はRPAの単体導入による課題だ。RPAを単体で導入しても、その効果は限定的だ。全社に展開するには、単体導入からプラットフォームへの移行が不可欠になる。

 2つ目は生成AIやiPaaS(Integration Platform as a Service)、ワークフローなどのほかの技術との統合だ。これにより、RPAの適用領域を拡大できるが、各技術に精通するエンジニア不足などの課題も多い。

 3つ目が市民開発に関わる課題だ。開発スピード・開発コスト・DX人材育成の観点からRPAの市民開発を推進する企業は多いが、環境だけ用意しても開発者は育たない。推進体制の整備と開発者のサポートは、市民開発に取り組む企業の共通の課題だろう。

 こうした課題を解決し、RPAの活用を次のフェーズへと進めるには、どのような取り組みが必要になるのだろうか。

この記事の続き >>

  • ・3つのケースから見るRPAの積極活用を「阻む壁」
    ・RPAによる業務自動化・効率化を加速する「4つの支援」
    ・RPAの課題解決を後押しする「ワークショップ」とは

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