トレンドに振り回されない「生成AI時代」の法人PC選び、「本当に」重要なポイントは?
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トレンドの「AI PC」、だからこそ注目すべき製品選びのポイント
こうした環境変化の中で、その役割がより重要になっているのがクライアントPCだ。「AI PC」という新しいジャンルが登場しているのが、その象徴だろう。AI PCとは、AI処理を高速化するため、CPUやGPUに加えてNPU(ニューラルプロセッシングユニット)というプロセッサーを搭載したPCを指す。
AI PCはこれから徐々に台頭していくと見られるが、現時点でPCを選ぶ際に、その性能が本当に必要かどうかはしっかりと見極めなければならない。ChatGPTのようにクラウド上で動作するサービスを利用するならば、NPUの恩恵は限定的だからだ。
そこで実際的な生成AI活用を考えたときに、プロセッサーと同様に注目すべきポイントがある。それは意外にも「バッテリー」だ。
生成AIの処理には、CPUやGPUに大きな負荷がかかる。NPUを搭載したAI PCならCPUやGPUの負荷は下げられるが、それでもトータルでの負荷は高くなる。その結果、バッテリーへのストレスはこれまで以上に高まるだろう。
特に法人向けPCでは、バッテリー性能は従業員の生産性を左右する重要な要素だ。万が一、AC電源のない環境でバッテリーが故障したら、業務が停止してしまう。バッテリーはどうしても経年劣化するパーツなので、PCのそのほかの動作は問題なくても、バッテリーだけが故障するケースも多い。もしもバッテリー交換が必要になったら、保守に出して戻ってくるまでに1週間はかかってしまうだろう。
このように、これからのPC選びでバッテリーが重要なポイントとなるのは間違いない。バッテリーの観点から法人向けPCを検討したとき、どのような選択肢が最適になるのだろうか?
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