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  • 2024/08/21 掲載

「ひとり情シス」でもできるゼロトラスト、最初にやると上手くいく“2つの管理”とは

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現代の企業にとってITセキュリティは最重要経営課題の1つである。一方、企業内の情報システム部門からは、「必要性は分かるが、人材も予算も限られた現状では十分な体制構築が難しい」という声も絶えない。本稿では、「ひとり情シス」といった限られたリソースでも構築・運用可能なゼロトラストセキュリティについて解説する。
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慢性的なリソース不足に悩む企業でもゼロトラストを実現できる方法とは?
(Photo/Shutterstock.com)

今のままではリスクしかない、とはいえ忙しすぎる情シスの実態…

 社会環境が大きく変化する中で、旧来の企業文化や働き方、システム環境に依存し続けることはリスクでしかない。変革を成し遂げられない企業では、硬直化した企業文化のもと、非効率な働き方が放置され、企業の価値や魅力は低下してしまう。その結果、人材獲得が困難となり成長が鈍化、業務変革がますます停滞する悪循環に陥りかねない。企業の生き残りと成長のためにも、「企業文化および働き方の改革」そして「システム環境のモダナイズ」は最優先課題と言えよう。

 ここで忘れてならないのが、これらの変革を足元から支えるITセキュリティだ。セキュリティも事業環境の変革に合わせて、進化させていく必要がある。ハイブリッドワークの広がりなどにより、社外からのアクセスやクラウド活用が当たり前になった今、会社の内部と外部の境界を守る従来の「境界型防御」は、もはや通用しない。現在求められているのは、「何も信頼せずすべて確認する」という考えにもとづく、「ゼロトラストセキュリティ」なのだ。

 しかし、ゼロトラストセキュリティの実現には、乗り越えるべき課題も多い。まず、ほとんどの情報システム部門は、社内システムの運用に忙殺されて慢性的に人手不足であり、最新技術に関する情報収集が追いついていない。また、初期投資だけでなく運用コストがかさむことも、新たなセキュリティツールの導入をためらう理由になる。

 以降では、その実践的な解決策として、「ひとり情シス」でも導入・運用が可能なゼロトラストついて解説する。

この記事の続き >>

  • ・「ひとり情シス」でもゼロトラスト実現できる、鍵となる「2つの管理」
    ・米国立標準技術研究所(NIST)が定義する「5つのステップ」
    ・ひとり情シスでも“ゼロトラストセキュリティ”を進めることができる環境

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