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「ゼロトラスト」移行は待ったなし、現実解は……?
「ゼロトラストの考え方では、内外を問わず全ユーザー・デバイスあるいはアクセスを信頼できないものと捉えます。そんなゼロトラストの前提に立ったネットワーク設計が、ゼロトラストアーキテクチャーです」(名和氏)
名和氏は、ゼロトラストアーキテクチャーの移行で次の3点の実現が期待できると説明する。
- 内部ネットワーク環境における、侵害可能な領域の減少
- ユーザー識別とアクセスに対する追跡・監視の確実な実施
- セグメント化されたデータの保護強化
一方、ゼロトラストアーキテクチャーの移行で犠牲(負担)になることとして、次の3点を挙げる。
- 管理・監視するデバイスとユーザー数の増加
- 最小権限の原則に基づく機能がない既存システムの更新・投資
- より多くの(セグメント化された)データ保護の必要
「このように、ゼロトラストアーキテクチャーの移行にはトレードオフがあります。実際に、移行に際してさまざまな課題が出てきますが、すでに待ったなしの状況と言えるでしょう」(名和氏)
企業はゼロトラストアーキテクチャーへの移行をどのように進めれば良いのか。以下では、現代のサイバー脅威の事例から知見を深めつつ、現実解を紹介する。
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・2024年日本で常態化する可能性、企業が絶対対策すべき「6つのサイバー攻撃」
・ゼロトラスト移行の「課題と準備」、各フェーズで何をすべき?
・必ず実行すべき3つのこと、ゼロトラスト移行の3ステップ
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