ChatGPTもモニタリング? AI/機械学習の進化でセキュリティはどう変わるのか
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AI/機械学習の普及により、一般企業のセキュリティリスクが拡大
ゼットスケーラーは、AIや機械学習を長年にわたり取り入れてきたセキュリティクラウドプロバイダーだ。たとえば、セキュアなクラウドプロキシ「ZIA」(Zscaler Internet Access)や、クラウドベースのセキュアリモートアクセス「ZPA」(Zscaler Private Access)などのサービスは、機械学習の導入によって、データやコンテンツを自動分類したり、IPS(不正侵入防止システム)にインサイトを与えたり、マルウェアやフィッシングなどの脅威を検出し、サンドボックスに活用したりと、すでに多くのシーンで使われている。
「とはいえ、最近のように生成AIが認知され、一般企業や組織のあらゆるシーンでAIが活用されるようになると、新たな脅威のリスクも現れます。たとえば、データの永久的な損失や、知的財産の窃取、偽コンテンツに関わる課題も挙げられます。生成AIによってつくられた、巧妙かつ悪意あるコンテンツがアンチスパムをすり抜け、ユーザーに届いてしまう恐れもあります。このような脅威に対処できるように、我々はAI技術へ持続的に投資しているのです」
このように力説するのは、ゼットスケーラーのDhawal Sharma氏だ。
ゼットスケーラーは、AIによるユーザーの安全支援、AIを導入した自社の製品・新製品の強化、セキュリティデータの可視化・有効性といった3本柱を掲げて、業界をリードしている。その中で、いま同社が開発に注力しているのが、リスクを定量化して可視化する最新フレームワークの「Zscaler Risk360」である。以下、この新しいフレームワークや、既存ソリューションに対し、AI/機械学習がどのように活用されているのかを紹介しよう。
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・AI/機械学習の適用方法とその効果
・データ保護に関して、AI/機械学習の適用はどこまで進んだのか?
・ChatGPTのプロンプトもモニタリング?
・万が一の準備態勢、レジリエンスとディザスタリカバリ
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