運転免許超えのマイナンバーカードで大注目、本人確認をデジタル化する「eKYC」とは
- ありがとうございます!
- いいね!した記事一覧をみる
eKYCとは? 課題だらけの「顧客確認」業務
しかし、紙に頼った業務には課題が多い。たとえば郵送の場合、顧客は必要な書類を入手して必要事項を記入し、個人であれば免許証などの身分証明書のコピー、法人であれば登記簿謄本などを用意して郵送で提出する。受け取った企業側は書類を審査し、承認・否認・保留を判断する。
言うまでもなく、この手続きは顧客にとっても企業にとっても負担が大きい。確認できるまで顧客はサービスを利用できないし、書類に不備があれば再手続きが必要になる。企業側も、郵送コストや手間がかかり、取得した個人情報も管理しなければならない。この上、今後はマイナンバーへの対応も必要になる。
そこで注目されているのがeKYCだ(eはelectronic)。eKYCとは、顧客確認をオンラインで完結するための仕組みである。ではeKYCによってどれほどの効果を得られるのだろうか。ここからはeKYCの基礎と導入によるメリットを解説するとともに、全国銀行協会の事例を紹介する。
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!