• 2024/11/21 掲載

米ターゲット、11─1月期業績予想振るわず 年間見通しも下方修正

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
Savyata Mishra

[20日 ロイター] - 米ディスカウントストア大手ターゲットが20日発表した第4・四半期(11―1月)の既存店売上高および利益見通しは市場予想を下回った。価格に敏感な消費者がウォルマートなど競合店で低価格の必需品を購入したためとみられる。株価は序盤の取引で18%超下落した。

第4・四半期の既存店売上高は横ばい、1株当たり利益は1.85─2.45ドルと予想。アナリスト予想の平均は売上高が1.64%増、1株利益は2.66ドルとなっている。

この見通しは米小売大手ウォルマートの見通しとは対照的だ。ウォルマートは19日、今年3回目となる通期見通しの上方修正を発表している。

ターゲットは年末のホリデーシーズンを前に幅広く値下げを行ったが、これまでのところ集客に効果は見られていない。

インフレの高止まりで消費者が価格に敏感となる中、インテリアや電化製品、家具など利益率の高いカテゴリーが軟調なことが響いている。

第3・四半期(8─10月)の調整後利益は1株当たり1.85ドルだった。アナリストの平均予想2.30ドルを下回った。

来客数は2.4%増加したが、前四半期の3%増に比べ伸びが鈍化した。

店舗ベースの既存店売上高は1.9%減少。デジタル売上高の10.8%増加が補った。

既存店売上高は0.3%増となり、LSEGがまとめたアナリストの平均予想1.4%増を大きく下回った。

ターゲットはまた、第3・四半期の業績が振るわなかったことを受けて年間の1株利益予想を従来の9─9.70ドルから8.30─8.90ドルに引き下げた。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます