- 2024/11/01 掲載
米ボーイング、38%賃上げ提案 11月4日に労組投票
米西海岸の同社工場で働く3万人余りの労働者は9月13日からストを続け、これまで会社側の提案を2回拒否している。
国際機械工労組(IAM)によると、新たな案には1万2000ドルの協約承認ボーナス(賞与)や、従来案に含まれていなかった年次賞与制度の復活も盛り込まれている。
IAMは最新案を支持すると表明した。
労働者側は40%の賃上げと確定給付型年金の復活を要求してきた。
先週実施された前回の投票では、4年間で35%の賃上げなどを柱とした案に約64%が反対票を投じた。組合は同案を支持していなかった。
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