- 2024/09/11 掲載
ドル一時141.50円、8か月ぶり安値 米大統領選討論会を材料視か
[東京 11日 ロイター] - ドルは一時141.50円と、1月2日以来、8か月ぶりの安値水準を付けた。その後は、141円後半まで水準を戻している。
市場では「ドルが全面安となっている」(国内銀のストラテジスト)とし、米大統領選のテレビ討論会で「民主党候補ハリス副大統領がやや優勢との見方から、短期的なポジション調整などにつながったのではないか」(同)との声が出ている。
米長期金利が3.64%付近と23年6月以来の低水準で推移しているほか、日経平均株価が一時400円超安となるなど、リスク回避の流れも強まっている。
PR
PR
PR