- 2024/09/09 掲載
ユーロ圏投資家センチメント、9月は-15.4 1月以来の低水準
8月はマイナス13.9だった。低下は3カ月連続。ロイターのアナリスト調査では、マイナス12.5に改善すると予想されていた。
調査は5日から9日にかけて1142人の投資家を対象に行われた。期待指数は8月のマイナス8.8からマイナス8.0へわずかに回復した。
現況指数はマイナス19.0からマイナス22.5へ低下した。
センティックスは声明で、「ドイツの政治的・経済的混乱がユーロ圏全体に大きな負担となっている。このような状況で、(景気)支援的な金融政策の見通しが投資家にとって唯一の希望だ」と指摘した。
ドイツの投資家センチメント指数はマイナス34.7と、前月のマイナス31.1から一段と悪化した。現況指数もマイナス42.8からマイナス48.0に低下した。
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