- 2024/09/03 掲載
イタリアGDP改定値、第2四半期は前期比+0.2% 速報と一致
第1・四半期のGDP改定値は前期比0.3%増、前年比0.6%増だった。
第2・四半期はサービス部門が成長を支えたが、工業と農業の生産はともに減少。また、在庫変動がプラス要因となり、内需も小幅に寄与したが、純輸出の減少に相殺された。
メローニ首相はこのデータを歓迎し、プラス成長は政府による「真剣な選択」の結果だとXに投稿した。
ISTATによると、年初から第2・四半期末までの成長率は0.6%で、年内残りが横ばいだったとしても通年では0.6%になる。
大半のアナリストは通年のGDP伸び率を0.7─1%と予想。昨年実績の0.9%、政府予想の1%とほぼ一致している。
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