- 2024/08/23 掲載
シャープ株が一時9%超高、ソフトバンク1000億円出資検討の報道
市場では「観測報道ベースではあるが、業績低迷に悩まされるシャープにとって、堺工場跡地の売却の確度が高まるのはポジティブ」(国内証券ストラテジスト)との声が聞かれる。
共同通信が22日に報じた。ソフトバンクは人工知能(AI)向けデータセンターの構築を目指して堺工場の一部を取得する交渉をしており、その過程で出資案が持ち上がったという。ただ、出資額や取得価格を巡って両社の主張には隔たりがあり出資交渉は難航、実現性は不透明としている。
一方、ソフトバンクの株価は横ばい圏の1995円近辺を推移、報道には反応薄となっている。
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