- 2024/08/22 掲載
シーメンス、空港物流事業売却で豊田自動織機傘下の蘭企業選定=関係筋
シーメンスは中核事業に集中するため19年から「ポートフォリオ企業」と呼ばれる事業の売却を進めており、シーメンス・ロジスティクスはその一社。
関係者によると、現在、売却条件を交渉中で、シーメンスの監査役会の承認待ちという。
シーメンスとファンダランデはコメント控えた。
ファンダランデは、豊田自動織機が2017年に買収した。世界600以上の空港で使用されている荷物用コンベヤーベルトや小包仕分けシステムを手掛ける。従業員数は9000人で、年間売上高は22億ユーロ(24億5000万ドル)。
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