- 2024/08/22 掲載
ババリアン・ノルディック、天然痘・サル痘ワクチン44万回分を受注
同社によると、今回の受注は今年の受注見通しの一環として予想されていたもので、両ワクチンの残りの生産能力には影響しない。
ババリアンのポール・チャップリン最高経営責任者(CEO)は「わが社は来年末までに天然痘とエムポックスワクチン最大1000万回分をなお供給でき、このうち200万回は年内に利用できる」と説明した。
チャップリン氏は20日、ロイターに対し、今週のWHOとの協議結果に基づき、受注前からエムポックスワクチンの増産を開始することが可能だと語っている。
世界保健機関(WHO)は先週、エムポックスの感染拡大を受け、この2年で2回目となる「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。
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