- 2024/08/22 掲載
ECB、9月利下げ決定を望むーパネッタ専務理事=ANSA
ECBは6月に主要政策金利を0.25%ポイント引き下げ、2019年9月以来4年9カ月ぶりの利下げに踏み切ったが、7月の理事会では金利据え置きを決定。ラガルドECB総裁は9月の決定について「ワイドオープン(何も決まっていない)」と述べていた。
パネッタ氏はイタリアのリミニで開かれている経済会議に出席。9月の理事会で追加利下げを望むかとの記者の質問に対し、「もちろんそう願っている」と述べた。
同会議の質疑応答では「インフレが鈍化し、世界経済は減速しているため、今後は金融緩和の段階に入ると予想するのは妥当だと考えている」と述べるにとどめ、明確な発言はしていなかった。
パネッタ氏はハト派として知られる。
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