- 2024/08/20 掲載
GM、1000人超削減へ 米などのソフト・サービス部門で
[19日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は19日、世界のソフトウエア・サービス部門で1000人超の正規従業員を削減すると発表した。
同社は「当社の将来を築く上で、スピードと卓越性のための簡素化と大胆な選択を行い、最大の効果をもたらす投資を優先する必要がある」と説明した。
CNBCによると、今回の人員削減にはデトロイト近郊にある技術キャンパスの約600人が含まれるという。
GMは削減対象の約半分が米国内だと公表。レイオフはコスト削減のためでなく、2023年にアップルから起用したソフト・サービス担当幹部のマイク・アボット氏が3月に健康上の理由で退社した後、業務を見直した結果だとした。
GMは23年2月に幹部と正規従業員数百人を削減。4月には20億ドルのコスト削減目標達成の一環で、約5000人の正規従業員が早期退職を受け入れたと発表した。
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