- 2024/08/19 掲載
中国BYD、パキスタン市場参入 カラチに生産工場新設へ
BYDは充電インフラが不十分なパキスタン市場に参入する初の大手新エネルギー車企業となる。
同社はカラチ、ラホール、イスラマバードの各都市に旗艦店舗とエクスペリエンスセンター(体験型施設)を設立し、2024年第4・四半期からSUV(スポーツタイプ多目的車)2車種とセダン1車種を販売する方針。
メガ・モーターズはパキスタン電力最大手ハブ・パワー(ハブコ)の一部門。同社のカムラン・カムル最高経営責任者(CEO)は「わが社はBYDの最先端の新エネルギー車生産に特化したパキスタン初の工場を設立する」とし、今回の取り決めは「画期的な投資だ」と強調した。
新工場の操業開始は2026年の予定。
ハブコはパキスタンの充電インフラの強化に向け、全国の主要都市、高速道路、幹線道路に急速充電ステーションを設置する。
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