- 2024/08/05 掲載
午後の日経平均は一時3万3000円割れ、TOPIXは年初来安値
外為市場でドルが143円を一時下回ったことや、時間外取引での米株先物3指数が下げ幅を拡大したことなどが売り手掛かりとなっている。ナスダック先物は3%超安。日経平均先物では一時サーキットブレーカーが発動した時間帯もあった。
市場では「日本企業のほとんどが想定為替レートを140─145円で設定しており、為替による業績のかさ上げ効果がほぼなくなった。株にとっては相当マイナス」(国内証券ストラテジスト)との声が聞かれる。
主力株では、東京エレクトロン、アドバンテスト、トヨタ自動車、ソフトバンクグループ、レーザーテック、ファーストリテイリングが下げ幅を拡大。東証33業種では全業種が値下がりで、前場終値から下げ幅を拡大する展開となっている。
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