- 2024/06/24 掲載
楠見パナソニックHD社長:子会社の不正謝罪=納期優先で言い出せず―株主総会
パナソニックホールディングス(HD)の楠見雄規社長は24日、大阪市内で開いた株主総会で、子会社パナソニックインダストリーで発覚した電子材料製品の認証取得に関する不正について「本当に申し訳ございません」と謝罪した。株主からの指摘を受け、回答した。
不正の対象は国内外9工場で計153種類に上り、一部は1980年代から行われていた。楠見氏は「安全性に問題がなければ納期を優先するということが行われていた」と説明。「(社内に)言い出せる風土がなかった」として、これまでの内部調査で発覚しなかったことを問題視した。
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