- 2024/06/07 掲載
実質消費支出、4月は前年比0.5%増 季調済み前月比ではマイナス
[東京 7日 ロイター] - 総務省が7日発表した4月の家計調査によると、2人以上の世帯の実質消費支出は前年同月比プラス0.5%だった。季節調整済み前月比では実質1.2%の減少にとどまった。
ロイターがまとめた事前調査では、前年比0.6%増になると予想されていた。公表されたプラス幅は予想とほぼ一致した。
項目別では授業料などの「教育」が4カ月連続でプラスだった。「被服および履物」や「住居」への支出も増えた。電気・ガス代などの「光熱・水道」は7カ月続けてマイナスだった。
統計によると、1世帯あたりの支出額は31万3300円で、名目ベースでは前年同月比3.4%の増加となった。
PR
PR
PR