- 2024/01/25 掲載
ボーイング、中国の航空会社に737MAXを納入 19年3月以来初
[24日 ロイター] - 米ボーイングが、「737MAX」を中国の航空会社に引き渡したことが分かった。2019年3月に運航を停止して以降、約5年ぶりとなる。
航空追跡サイト「フライトレーダー24」のデータによると、中国南方航空向けの「737MAX8」が、24日米太平洋標準時午前11時56分(東部標準時午後2時56分)、ワシントン州シアトルのボーイング・フィールドを出発し、ホノルルに向かった。その後、最終目的地の中国に向かう見通し。
今回の納入は、米アラスカ航空が運航する「737MAX9」の飛行中に側壁が吹き飛んだ事故を受けて厳しい目が注がれる中、ボーイングにとって信任投票ともいえる事象となった。
これを受けて株価は1.7%上昇した。
ボーイングのコメントは得られていない。
PR
PR
PR