- 2024/01/24 掲載
米テスラ、新型EV投入を計画 25年半ばに生産開始=関係筋
[サンフランシスコ/デトロイト 24日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラが新たな量産型EVの生産を2025年半ばに開始する計画をサプライヤーに伝えたことが、関係者の話で分かった。コードネームは「レッドウッド」で、小型クロスオーバーだという。
テスラは昨年、サプライヤーにレッドウッドに関する見積書作成を依頼。その際、週間生産台数が1万台になるとの予想を示した。25年6月に生産を開始する計画だという。
テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は昨年5月の年次株主総会で新型2車種の開発を進めていると明らかにしていた。デザインと生産技術が既存のものより優れているとし、合計の年間販売台数が500万台に達する可能性があるとしていた。
マスク氏はかねてより、手頃な価格のEVや自動運転のロボタクシーを投入する構想を打ち出している。
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