• 2024/01/24 掲載

米医薬品大手J&J、四半期決算が予想超え クローン病治療薬好調

ロイター

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Bhanvi Satija Patrick Wingrove

[23日 ロイター] - 米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が23日発表した第4・四半期決算は、業績が小幅ながら市場予想を上回った。クローン病治療薬「ステラーラ」の販売好調が寄与した。

第4・四半期の1株利益は2.29ドル。LSEGがまとめたアナリスト予想は2.28ドルだった。売上高も214億ドルと、予想の210億1000万ドルを小幅上回った。

今年の調整後1株当たり営業利益予想は10.55─10.75ドルに据え置いた。

ステラーラは米国で主要な特許が昨年期限切れを迎えたが、J&Jはアムジェンなど競合他社からステラーラのバイオシミラー(割安な後続品)の市場投入を2025年まで遅らせることで合意を得ている。このためJ&Jは24年と25年にステラーラの主要な供給元としての地位を維持できると見込まれている。

ステラーラは今年の売上高が105億4000万ドルとなり、前年の108億6000万ドルから3%減少すると予想されている。昨年第4・四半期の売上高は27億5000万ドルで、アナリスト予想の26億3000万ドルを上回った。

またJ&Jは整形外科事業のリストラ計画に関連して8400万ドルの費用を計上した。計画の一環として一部の市場から撤退し、整形外科関連製品の販売を一部中止する。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルはJ&Jがこのほど、タルク(滑石)を原料に含む商品に関連して40余りの州から訴えられた裁判で約7億ドルを支払うことで暫定的に合意したと報じた。

J&Jはこの裁判について43の州と基本合意に達したことを認めたが、和解金の額についてはコメントを避けた。

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