- 2023/12/21 掲載
ローム、半導体新工場で立地協定=宮崎県・国富町と、700人規模
半導体大手ロームの子会社と宮崎県、同県国富町は21日、パワー半導体の新工場を同町に建設するための立地協定を結んだ。電気自動車(EV)や産業機械など向けの需要拡大が見込まれる同半導体について、2026年4月からの本格供給を目指す。設備投資額は約3000億円で、26年度末時点で約700人の人員を確保する計画。
新工場は、ロームの子会社「ラピスセミコンダクタ」が整備。既に太陽光発電システムの開発・販売を手がけるソーラーフロンティアの旧国富工場の用地を取得しており、敷地面積約40万平方メートルの新たな生産拠点を設ける。
【時事通信社】 〔写真説明〕記念撮影に応じる、(左から)中別府尚文宮崎県国富町長、ラピスセミコンダクタの和久野一雅社長、ロームの山本浩史取締役、河野俊嗣宮崎県知事=21日午後、同県庁 〔写真説明〕記者会見するロームの山本浩史取締役=21日午後、宮崎県庁
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