- 2023/12/16 掲載
米FRB、焦点を物価から雇用に移す必要─シカゴ連銀総裁=報道
グールズビー総裁はWSJのインタビューで「均衡が取れた環境に向かっているのは明らかだ。インフレ率が低下するにつれて、(政策を)どの程度まで制約的にしたいのか、(FRBが担う二重の責務の一つである)雇用面で危険はないのか、考えなければならない」と述べた。
その上で、FRBが来年3月中旬にも利下げに踏み切るとの見方を否定せず、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標は来年は現在の5.25─5.50%から低下するとの見方を示した。ただ、大幅には低下しないとした。
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