- 2023/12/15 掲載
米GM、ミシガン州2工場で1300人削減へ
[14日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は14日、来年1月初めにミシガン州の2工場で計1300人の従業員を削減すると発表した。
削減の内訳は、オリオン組立工場が945人、ランシング・グランドリバー工場が350人。影響を受ける時間給従業員には別の工場での雇用を提供する。
オリオン工場は電気自動車(EV)「シボレー・ボルト」の生産を終了し、2025年後半から電動トラックの生産を開始する予定で、そのための改修を行う。
ランシング・グランドリバー工場は「シボレー・カマロ」の生産を終えるが、「キャデラックCT4」と「キャデラックCT5」の生産は継続する。
GMは10月、オリオン工場での電動ピックアップトラックの生産を1年間延期すると発表。メアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は、計画の延期で「より効率的に、より安価にトラックを生産できるようにエンジニアリン面などの変更を行うことができる」と説明した。
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