- 2023/12/12 掲載
くら寿司、使用済み油を航空燃料に再利用=870トンのCO2削減
回転ずし大手くら寿司は12日、使用済みの食用油を持続可能な航空燃料(SAF)の原料として提供すると発表した。日揮ホールディングスやコスモ石油らが共同出資する会社が2024年に新設するSAF製造プラントに使用済み油を供給する。25年度初めの生産開始を目指す。
全国のくら寿司約540店舗の使用済み油年約38万リットルを原料に、約32万リットルのSAFを製造する。国内の航空会社に提供する予定で、年間約870トンの二酸化炭素(CO2)を削減できるという。
〔写真説明〕くら寿司のロゴマーク
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