- 2023/12/08 掲載
円乱高下、長期金利上昇=日銀の政策修正巡り思惑、株続落―東京市場
8日の東京外国為替市場の円相場は、海外市場で1ドル=141円60銭まで急伸した流れを引き継ぎ、142円台半ばから144円台前半で乱高下する荒い値動きとなった。日銀がマイナス金利政策を早期に解除するとの思惑が市場で強まり、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが進んだ。東京債券市場では長期金利が上昇し、東京株式市場の日経平均株価は円高を嫌って続落、下げ幅を一時、前日比650円超に広げた。
【時事通信社】 〔写真説明〕前日比550円45銭安の3万2307円86銭と大幅続落した日経平均株価を示すモニター=8日午後、東京都中央区
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