- 2023/12/07 掲載
米テスラ幹部がタイの工業団地を視察=セター首相
「テスラの投資に期待している。彼らは2000ライ(320ヘクタール)の土地を探している」と述べた。
セター首相は8月の首相就任から1カ月でイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と会談している。
タイは2030年までに年間生産台数250万台の約3分の1を電気自動車(EV)に転換することを目指しており、EV製造への投資と転換促進で奨励措置を用意している。
一方で首相は、従来のエンジン車の生産支援も継続する考えを示した。
日本は自動車生産で最大の投資国だが、EVで遅れを取っていると指摘。その上で「EVが世界を席巻することはない。日本がアジアの生産をタイに移転するなら税制優遇措置を与える」と述べた。
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