• 2023/12/07 掲載

OECD加盟国、昨年は税収のGDP比が低下 物品税など落ち込む

ロイター

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Matteo Allievi

[6日 ロイター] - 経済協力開発機構(OECD)が6日発表した2022年の加盟国の国内総生産(GDP)に対する税収の比率は平均34.0%で、前年比0.15ポイント低下した。

世界金融危機が起きた2008年以降、税収のGDP比が下がったのは2017年と19年の2回しかない。低下幅はそれぞれ0.6ポイントと0.1ポイントだった。

加盟36カ国中34カ国で、物品税収入のGDP比が低下。欧州の幾つかの国では、エネルギー価格高騰が内需減退につながったことが影響した。多くの場合、エネルギー税収入も落ち込んだ。

19カ国では、政府が食品やエネルギーの値上がりから消費者を守る対策を打ち出した結果、付加価値税(VAT)収入のGDP比も低下した。

一方加盟国の4分の3以上は、企業収益の増加に伴って法人税収入のGDP比が上向いた。とりわけ税収が伸びたのは、エネルギーと農業セクターだった。

国別で税収のGDP比が最高だったのはフランスの46.1%、次いでノルウェーが44.3%。最低はメキシコの16.9%となった。

比率低下幅が最も大きかったのはデンマークの5.5ポイント。逆に上昇幅が最大だったのは韓国の2.2%だった。

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