• 2023/11/28 掲載

FRBは来年計1.75%の利下げへ、軽度の景気後退突入で=ドイツ銀行

ロイター

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Lewis Krauskopf

[ニューヨーク 27日 ロイター] - 来年前半の米国は軽度の景気後退に見舞われるため、米連邦準備理事会(FRB)は現在市場が想定するよりも大幅な利下げに動く――。ドイツ銀行のエコノミストチームは27日のリポートでこう主張し、来年中の利下げ幅が175ベーシスポイント(bp)に達するとの見通しを示した。

現在の政策金利は5.25―5.5%なので、来年末には3.5―3.75%まで低下する形。LSEGのデータによると、市場が織り込んでいる来年12月の政策金利水準は4.48%だ。

ドイツ銀行のシニア米国エコノミスト、ブレット・ライアン氏はロイターの取材に対して、米経済は来年第1・四半期と第2・四半期に連続のマイナス成長に陥り、失業率は足元の3.9%から来年半ばは4.6%まで「かなり急速に上昇する」と説明。こうした状況を受けて来年半ばにはインフレ圧力も和らぎ、より積極的な利下げ局面が始まると付け加えた。

具体的には来年6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で最初に50bpの利下げが決まり、さらに来年末までに合計で125bpの利下げが実施される、というのがドイツ銀行の見立てだ。

ただライアン氏は、これまでのように米経済が底堅さを発揮した場合は、利下げ幅が小さくなるとくぎを刺した。

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