- 2012/05/25 掲載
スマートフォンOS市場シェア:Androidが59%、iOSが23%で合わせて8割を占める
それ以外のOS、ノキアのSymbian、RIMのBlackBerryOSについては出荷台数も減らした。Windows Phone/Windows Mobileについては、出荷台数は260万台から330万台に増えたものの、シェアは2.6%から2.2%に減らした。
Androidが増えた要因として、ベンダーパートナーが増えたこと、中でもサムスンはAndroidベースのスマートフォンの出荷台数で45.4%を占めて、Androidの成功に貢献したこと、さらにサムスン以外の成長などがミックスされたことが挙げられる。
iOSについては、iPhoneを提供する通信キャリアが増えた。エンドユーザーの人気は依然として高いものの、その一方で補助金や収益分配の仕組みがキャリアへの圧力になっているという。
Symbianの出荷台数は前年比で最大の下落を示した理由は、OSをWindows Phoneに変更することを表明したことがもたらされた。ただし、Symbianを熱烈に需要する層はあるという。IDCでは今年、Symbianはさらに少なくなるとみているという。
Windows Phone/Windows Mobileについては、まだスマートフォン市場で存在感を発揮できる存在になっていないと指摘。ノキアが今後、同OSを採用した端末をどの程度のペースで出荷するのかにもよるが、まだ提供ベンダーも少ないため、今後も低成長が見込まれるという。
IDCのワールドワイドモバイルリサーチプログラム担当でシニアリサーチアナリストのKevin Restivo氏は、「他のOSがシェアを獲得するには、クリエイターやハードウェアパートナーが開発者のロイヤリティを確保する必要がある。こうした開発者の熱意は、ハードウェア販売の成功指標となる。」としている。
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