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  • 2019/11/11 掲載
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いまや「カスタマー・エクスペリエンス(CX)」は、多くの企業の合い言葉となっている。「作って、売って、終わり」ではなく、よりよい体験を提供し続けて自社のファンを育て、商品やサービスを継続的に使ってもらうことが、これからの企業に求められているからだ。こうした企業に、ぜひ注目してもらいたい会社が"ほぼ日"だ。ファンに育てられ、ファンを巻き込んで事業を展開している同社の2人に、顧客との関係、商品開発の考え方などを聞いた。

photo
ほぼ日
小泉絢子氏(左)と山下哲氏(右)

CX? Googleで検索して調べました

 Webサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を運営し、「ほぼ日手帳」をはじめとするユニークな商品を販売し、「生活のたのしみ展」などのイベントも開催する……。同社を知らない人が見たら何の会社? と感じるのも不思議ではない会社が「ほぼ日」だ。もちろん、れっきとしたジャスダック上場企業である。

 もともとコピーライターとして活躍していた糸井重里氏が個人で運営していた「ほぼ日刊イトイ新聞」が発展して誕生した会社だが、現在、多くの企業から注目を集める存在になっている。なぜなら、「ほぼ日」は最強のCX企業だからだ。

 ただし、そう考えているのはあくまで外野だけである。ほぼ日自身は「カスタマー・エクスペリエンス(CX)」という言葉をまったく使っていない。だから、同社にとっては、そのようなレッテルは迷惑なだけだ。

 事実、「ほぼ日刊イトイ新聞」の編集者でありイベントなども手がける山下哲氏は、取材冒頭で「今回、CXという言葉を初めて知ったので、Googleで調べました」という。

 この不思議な会社は、ビジネスの進め方も実に不思議だ。

この記事の続き >>
・「ほぼ日」の商品開発のカギは、室町時代?
・あの「ほぼ日手帳」ができるまで
・渋谷PARCOへ出店する「ほぼ日曜日」と「ほぼ日カルチャん」の狙い
・リアルを大切にするのは「その方が当たり前だから」

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