DXのカギはLINE?「ユーザーに優しい」AI技術の取り入れ方
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AIを自然に取り入れるには?
少子高齢化や労働人口の減少といった課題を抱える中で、日本では未来社会のコンセプトとして、最新技術を活用したイノベーションを創出して課題解決できる新たな社会を「Society 5.0」と打ち出し、サイバー空間と現実空間の融合を目指している。デジタル技術の重要性は言うまでもないが、それを効果的に取り入れている企業は必ずしも多くない。経済産業省が2020年12月に発表した「DXレポート2」によると、DXにいまだに着手できていない企業は9割以上にも及ぶという。デジタル技術を上手に活用できているのは一部の企業だが、くしくもコロナ禍によって状況は一変している。Web会議を用いたコミュニケーション手段の刷新や、ペーパーレス化・電子決済の導入も加速している。これに呼応して、技術的な観点からは、AIなどを活用した自動化の仕組みが数々と登場している。
だが、こうしたAIを実際に業務に適用していくにはどうすれば良いのだろうか。高度な技術である一方で、既存の業務に組み込んでその恩恵を受けるのはそう簡単なことではない。そこでデジタル化のもう1つの鍵となるのがスマートフォンである。大多数の国民が日常的に使用し、コンシューマーのサービスだけでなく、企業の業務効率化にもはや不可欠の存在だ。
前述したAI活用は、スマートフォンはもちろん、そのデバイス上で使用されるメッセージングアプリと融合することで、従来の業務を飛躍的に向上できる可能性を秘めている。具体的にどのようなことができるのか。すでに多くの場面で利用されている事例を見てみよう。
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