防衛省海上自衛隊数学教官 佐々木 淳
1980年、宮城県仙台市生まれ。東京理科大学理学部第一部数学科卒業後、東北大学大学院理学研究科数学専攻修了。防衛省海上自衛隊数学教官。数学検定1級、算数・数学思考力検定(旧iML国際算数・数学思考力検定)1級、G検定(JDLADeep Learning For GENERAL 2020# 2)取得。大学在学時から早稲田アカデミーで指導経験を積む。担当した中学2年生の最下位クラスでは、できる問題から「やってみせ」、反復演習「させてみて」、「ほめて」伸ばす山本五十六式メソッドで、自信をつけさせることに成功。開成・早慶付属校に毎年合格している選抜クラスの平均を超える偉業を達成。その後、代々木ゼミナールの最年少講師を経て現職。海上自衛隊では、数学教官としてパイロット候補生に対する入口教育の充実、発展に大きく尽力した功績が認められ、事務官等(事務官、技官、教官)では異例の3級賞詞を受賞する。主な著書は『いちばんやさしいベイズ統計入門』(SBクリエイティブ)、『身近なアレを数学で説明してみる』(SBクリエイティブ)、『かけ算とわり算で面白いほどわかる微分積分』(ソーテック社)。『読売中高生新聞』のコーナー「リス(理数)る」も担当している。