「オンライン会議の不満」上位を占める「音トラブル」解消法、会議室の最新事情とは?
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「オンライン会議の不満」トップ5のうち4つが「音」関連
昨今のオンライン会議では、会議室にいるメンバーと在宅勤務などリモート環境から参加するメンバーが混在するケースが多い。そこで生じやすい問題が、聞き取れないことによる意思疎通の難しさだ。オンライン会議の不満・トラブルに関するある調査では、トップ5のうち4つが「ノイズ」「聞き取れない」「エコー」「音声が途切れる」という、音に関する不満が占める結果となった。さらに、感染対応のためのソーシャルディスタンスやマスク着用、会議室での機器の消毒などを課題に感じている企業は多いだろう。
オンライン会議では、映像にトラブルがあっても音声で補うことができるが、音声に問題があると対応は難しい。さらに、オンライン会議の音質が従業員のストレスと判断力に影響するという実験結果も出ている。音質の悪さは、特に認知機能に対して負荷を与え、この状態が継続することで理解力や判断力、反応のスピードという会議参加にとって重要な能力が鈍くなることが分かってきた。そしてこのストレスは、会議が長引くほど蓄積されるという。
経営幹部への調査では、顧客とのオンライン会議が失敗した場合、「顧客からの信頼低下」「顧客の喪失」「売上の低下」といった懸念が挙がった。IT担当者や総務担当者には、オンライン会議をトラブルなく運用できる音響機器や環境の整備が求められているのだ。発言が聞き取れないというオンライン会議の課題を克服し、さらにはオンライン会議を次のステップにアップデートできる最新事情を紹介しよう。
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