多要素認証でランサムウェアを防げ! 「世界標準」を味方に付ける方法は何か?
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情報漏えいの原因はウイルス感染と不正アクセスが最多
近年、ランサムウェアによる情報漏えいなど、さまざまなセキュリティ侵害事故が起きている。東京商工リサーチの調査によると、2020年の情報漏えい・紛失件数は103件。その原因として最も多いのは「ウイルス感染・不正アクセス」で、49.5%を占める。情報漏えいや紛失事故を公表している企業は88社で、製造業23.8%、サービス業20.4%、情報・通信業18.1%、金融・保険業13.6%、小売業7.9%と、あらゆる企業がターゲットにされている。
また、コロナ禍で各種Webサービスを利用する人が増えたことに伴い、フィッシングサイトや不審なSNSによるフィッシングメールも急増している。たとえば、Windowsや、zoomなどのシステムにそっくりなログイン画面が表示されたり、支払いに不備があるとして、Amazonを装った通知が届き、フィッシングサイトに誘導されたりする。これらがフィッシングサイトやフィッシングメールだと気づかずにIDとパスワードを入力してしまうと、ウイルスに感染したり、情報を搾取されたりしてしまう。
このような状況下で、米国政府のソフトウェア調達では多要素認証が義務付けられ、多くのシステムで多要素認証を「世界標準」として導入する潮流がある。他社の「セキュリティ評価」を受けつつ、セキュリティの侵害リスクやウイルス感染を解決するためには何が必要なのか?
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