なぜ「いつものやり方」で採用できない? 人材獲得の根本問題と求められる変革とは
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求人を出しているのに応募がない! 激化する人材獲得競争の厳しい現実
少子高齢化が進む中、企業の人材獲得競争が激しさを増している。有効求人倍率は、2008年のリーマンショックで一時的に下がったが、それ以降、徐々に上昇を続けている。直近のコロナ禍で再び落ち込んだものの、状況が落ち着きつつある今、再び採用は活発化している。人材獲得が難しい原因は他にもある。VUCA(Volatility・Uncertainty・Complexity・Ambiguity)というキーワードに象徴されるように、現在は未来を見通すことが困難な時代だ。
変化のスピードが速く、既存の技術やビジネスが衰退する一方、新たな技術やビジネスが急速に生まれている。こうした時代を生きる企業にとって、AIやIoTなどの新しいスキルを持つ技術者、新しいマーケットを切り開いていく人材は喉から手が出るほど欲しいはずだ。
つまり現在は、全体のパイが縮小しているにもかかわらず、より質の高い人材を求めて、多くの企業が競争しているのである。しかも、この状況は今後も続く。人材獲得がますます困難になるのは間違いない。
こうした厳しい現実に直面している採用担当者からは、次のような悲痛な声が聞こえてくる。「求人を出しているのに応募がない」「応募はあるがターゲットとなる人材が集まらない」「優秀な応募者はいたが選考中に辞退された」「これまでうまくいっていた方法が通用しない」……などの声だ。
「マーケットは縮小している一方で、先端ITスキルを持った人材を確保しなければならない」といった状況を打破し、必要な人材を獲得するために、企業が取り得る対策は何だろうか。
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