なぜDXは混乱を招く? 「3つの課題」を解決し現場から変革を進める方法とは
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DXが進まない! 悩める企業の現場が抱える3つの課題
新型コロナウイルスによりテレワークが拡大し、企業の業務プロセスやワークスタイルは大きく変わった。しかも、この厳しい環境下で、多くの企業は将来の生き残りをかけた変革(DX)に取り組んでいる。DX推進室のような組織を立ち上げ、トップダウンでDXに取り組むケースなどは、その典型だ。ただし、経営・現場が一体となってDXに取り組めている企業は決して多くはない。むしろ、経営と現場のコミュニケーションに齟齬が生じ、混乱しているケースが多いのではないだろうか。その背景には、現場が抱えている3つの課題が存在する。
1つ目は複雑な業務プロセスだ。「業務プロセスが複雑すぎて、紙・ハンコが残ってしまう」企業は少なくない。
2つ目はコミュニケーションだ。グローバル化の進展、企業分割や統合などで、社内外の多くの関係者とコミュニケーションする機会が増えている。ところが、直接会う機会が減りつつある現在、関係者が集まってホワイトボードに意見を書き出すような会議さえ、開催することは難しい。
3つ目がナレッジだ。たとえば以前なら、分からないことがあれば隣の同僚に聞けた。しかし、リモートワークが拡大し、こうした流動的な対応は難しくなった。そこをいかにサポートしてルールや統制をかけていくかが大きい課題となっている。
DXを推進する企業は、現場が抱えるこうした課題を直視し、その解決を図るべきだ。それができなければ、DXは“絵に描いた餅”のままだろう。では、現場担当者の抱える問題を解決する「現場からのDX」には一体何が必要なのだろうか。
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