どこでも「超小型データセンター」を設置できる?データが増えても“悩みゼロ”のワケ
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エッジコンピューティングの必要性が高まるワケ
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)の導入があらゆる業界で盛んになってきている。これは、ウェアラブル端末やスマートフォン、タブレット端末など、IoTセンサーを備えた機器が急速に普及したことで、取得できるデータの量が急増していることや、4K・8Kといった高精細の動画データやVR・AR関連の3D画像データなど、重量データの利用が容易になったことなどが関連している。さらに、5Gサービスがスタートしたことで通信速度が向上しAIや機械学習などをはじめとした高速かつ高度な処理ができる技術が登場してきたことも、大きな影響を与えている。
このような環境変化により、DXを導入するにあたっては、かつて考えられていたようにクラウドコンピューティングのみを活用するだけでは処理が難しいワークロードが急増している。
具体的には、データの増加は通信遅延や通信輻輳(ふくそう)につながるほか、重量データを扱うケースが増えたことによりこれまで以上に広い通信帯域を確保する必要があるため、クラウド環境にすべてのデータを送受信するとコストがかかりすぎてしまう。さらには各国の規制などからデータの保管場所を明確にしなければならないケースもあり、その場合はクラウドでは対応できないなどの課題がある。
そこで、企業はDX導入にあたって、クラウドと同時にエッジコンピューティングを活用することになる。ここで新たに課題となるのが、エッジコンピューティングの導入と運用管理だ。ここからは、エッジコンピューティングの活用に向けたソリューションを解説していく。
・DXに必要不可欠な「エッジコンピューティング」の実装とは
・どのような環境でも“データセンター並み”の信頼性を確保する方法
・金融・医療・物流・小売・教育現場のデータ処理課題解決の事例
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