86%のCISOが実感「テレワーク導入でサイバー攻撃増加」、今すべきエンドポイント防御
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企業を標的とした二重恐喝ランサムウェアが急増
PCやサーバなど、端末内のデータを暗号化して使用不可能にし、復旧と引き換えに身代金を要求するランサムウェア。従来のランサムウェア攻撃者は、明確な攻撃対象を定めず、メールをばらまいたり、悪意のあるWebページに引き寄せたりするなど、攻撃手法が無差別だった。しかし、2018年ごろから、特定の企業や団体を標的とする攻撃が増えている。サイバーセキュリティ対策をしているはずの企業でも、ひそかにネットワークに侵入され、事業の継続を脅かされるような被害を受けている。攻撃者はさまざまな方法で企業のIT資産やその鍵を握る担当者を調査し、彼らの隙をついて攻撃する。たとえば、テレワーク環境で使われるリモートデスクトップの認証突破や、ファームウェアアップデートがされていない脆弱性のあるVPN機器から侵入される事案が多く生じている。
ランサムウェアに感染すると、IT管理の中枢や復旧のためのバックアップデータも脅威にさらされ、攻撃が判明したときには甚大な被害が生じるケースもある。最近の攻撃では、暗号化したデータの復旧だけでなく、入手したデータの公開を脅迫手段とするなど、二重の脅迫も増えている。
これらの攻撃に対して、従来のようなウイルス対策ソフトだけでは検知ができない場合もある。最新の攻撃トレンドと、それに対抗するエンドポイントセキュリティ対策を見てみよう。
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