DXが失敗するのは、データ活用が「場当たり的」だから。データを価値へと変えるには?
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DXに失敗する企業に共通しているのは?
変化の激しい今の時代、企業が競争力を確保し継続的に成長するためには、デジタルを活用してビジネスを変革するDXを実現していかなければならない。そのときに大きなカギを握るのがデータ活用だ。もちろん、多くの企業はデータの重要性をしっかりと認識しており、データを保管するDWH(データウェアハウス)などの基盤を整備し、データカタログやBIツールといったデータ活用、分析ツールの導入、整備に取り組んでいる。
しかし、それでも「なかなか成果が出ない」という声は多く、ある調査によるとDXに成功したと考えている企業は国内でわずか14%しかないという。データから「価値」を得るまでには至っていないのだ。それはなぜだろうか?
1つには、各部門でデータ分析環境を整備しているが、部門最適が進んだ結果、全社展開できないといったケースがある。また肝心のデータの形式や粒度がバラバラで、需要予測といった統合的な分析が行えない、という話もよく聞く。IT部門主体でデータカタログ等を整備するも、業務部門のユーザーに利用しづらく、参照されないといった課題もあるだろう。
これらの「失敗」に共通しているのは、横断的、統合的な視点の欠如だ。業務改革・改善のレベルであればそれでも良かったが、DXとなった瞬間に、より大きな視点でのデータ活用が求められる。
では、企業はいかにして大きな視点を獲得し、単なる「(バイナリ)データ」からビジネスの「価値」を生み出していけば良いのだろうか?
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