IIJも導入、現場が喜ぶ「リモートでのIT運用」を実現する方法
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IT保守・運用業務も「リモート対応」が当たり前の時代に
あらゆるビジネスでデジタル化が進み、ITシステムを24時間365日体制で稼働させ、さまざまなサービスを提供することは当たり前となった。ITシステムの停止がビジネスに及ぼす影響はますます大きくなっており、システムの安定稼働を担う保守・運用業務の重要性も高まっている。新型コロナウィルスの感染拡大によって、多くの企業でテレワークの導入、移行が進んだ。一方、IT保守、運用の現場では、セキュリティの観点などから、データセンターなど物理的な機器が設置された場所へ出向き、オンサイトで業務を遂行することが基本となっている。
今後、感染症対策や運用担当者の働き方改革などの観点で、システムの常時監視や障害へも、リモートでの対応行が求められるといえよう。では、IT保守、運用のテレワーク化にはどのような環境作りが必要だろうか。
1つめは「リモート管理」の仕組みだ。遠隔で物理サーバやネットワーク機器(シリアル機器)の制御や電源のオフ/オン制御実現し、使用しない機器の電源をスケジュール管理(無駄な電力使用を削減)できるような仕組みだ。
また、リモートで機器の状態を管理し、異常な数値を管理者にアラート通知するような仕組みも必要だろう。こうした環境に求められるのが、2つめの「環境センサー」の仕組みだ。これは、温度・湿度・風速・差圧・人感・振動などをリモート管理し、各センサーのしきい値越えを管理者にアラート通知したり、各センサーのしきい値から自動制御したりする仕組みだ。
これら「リモート管理」のITシステムを構築するために必要なものは何か? その手段について、インターネットイニシアティブ(IIJ)などの事例とともに解説しよう。
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