ハイブリッドクラウドの“運用疲れ”は解消できる、クラウド基盤の見極めポイントとは
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現実解は「ハイブリッドクラウド」、だけど負担は増やしたくない
コロナ禍をきっかけとして一気にテレワークシフトを進めたという企業は多いだろう。ここで改めてスポットライトを浴びることになったのが、IaaS、PaaSとしてのクラウドだ。これまで多くの企業がVPN接続でテレワークに対応していたが、今回、テレワークユーザーが全社規模に広がったため、帯域ひっ迫によるシステム遅延が発生するケースが多くみられた。このような背景から「もっとクラウドインフラを活用すればこんなストレスに耐えなくても済むのではないか?」と考え、特にこの半年で、システム構築においてクラウドを選択肢の筆頭として検討する企業は増えているという。
しかし、現実には壁が存在する。たとえば企業には、CADシステムなど非常に高いレスポンスが要求されるシステムや、格納情報の特性上クラウドに載せることがはばかられるシステム、クラウド上ではサポートされないシステムなどがある。また、移行後のコスト負担や、移行作業、クラウド特有のスキルへの懸念などもクラウド移行の障壁として挙げられる。
そのため、現時点における最も有力な現実解は「ハイブリッドクラウド」となるだろう。すべてをクラウドに移すのでなく、オンプレミスシステムとクラウド、適材適所で双方の利点を生かすのである。
そうなると、ここで気になるのは「どうすれば親和性の高いハイブリッドクラウドが構築できるか」だ。両者を並立するのなら、システム開発や運用管理の負荷が倍増するのは目に見えている。だが、ITはたゆみなく進化する。両者を一元管理できるという解決策がついに登場した。
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