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  • 2020/08/11 掲載

人手不足だけではない現代情シスの苦悩、なぜ「自動化」がここまで不可欠になったのか

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デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進、さらに今般の新型コロナウイルスの感染拡大を受けたリモートワークへの移行など、企業のネットワーク環境は今まで以上に複雑さと脆弱性が増しており、悪質化・巧妙化の一途をたどるサイバー攻撃に対するセキュリティを確保することが困難になっている。加えて、情報システム部門にはそもそも「恒常的な人手不足」という課題があった。本稿では現代の情報システム部門に山積した課題を整理した上で、その解決策を探っていく。

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負荷がさらに高まる情報システム部門、運用の「自動化」が求められる
(Photo/Getty Images)

セキュリティ運用の自動化なくして事業は継続できない

 円滑なセキュリティ運用を維持する上で、今後絶対に欠かすことができないのが「自動化」への取り組みだ。その理由は言うまでもなく、情報システム部門の人手不足である。少し前に流行語にもなった書籍『ひとり情シス』(清水博氏著、東洋経済新報社、2018年)によれば、中堅企業の38%の情報システム部門が“1人以下”である。つまり1人どころかIT専任者が“ゼロ”という企業も、かなりの割合で存在する。

 そして現在もこの状況は改善されるどころか、高齢化したベテラン技術者の相次ぐリタイアなどにより、人手不足はますます深刻化している。

 そうした中で全世界を突然襲ったのが、今般のコロナ禍だ。情報システム部門の人員も従来のように出社することはできず、リモートワークを前提とした環境からセキュリティ対応に努めなくてはならない。セキュリティ運用の自動化を目指さなければ、もはや企業は事業を継続できないといっても過言ではない。

 ここからは上記で触れた「セキュリティ人材不足」、さらには「増え続けるIoTデバイス」「移動するエンドポイントの保護」といった現代情シス部門の課題をさらに深堀りしていく。

この記事の続き >>
・NASAで起こった、あるセキュリティインシデント
・リモートワーク拡大、境界の外で使われるエンドポイント
・人材不足の切り札となるセキュリティ運用自動化

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