オールフラッシュより高速で低コスト? 見えてきたストレージの最適解
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コロナ禍が変革の時計の針を早めた
現在、多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を見据えた取り組みを加速させている。長年の“つぎはぎ”的な拡張を重ねて複雑化し、ブラックボックス化してしまったレガシーシステムをモダナイズ(近代化)することが喫緊の課題だが、これ自体はあくまでも第一歩にすぎない。ITが生み出す膨大なデジタルデータを活用し、新しいサービスやビジネスを創出していくところにDXの本質がある。「Data is the new oil(データは新しい石油)」と言われるように、米国の「GAFA」(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)、中国のアリババやテンセントといった企業が、データを独占的に集めて活用することで巨大なビジネスを生み出し、圧倒的な支配力を高めている。データがもたらす価値はますます高まり、重要度を増している。
そうした中で我々を襲ったのが、新型コロナウイルスの流行である。生き残るためにはもはや悠長に構えていることはできず、新しいビジネスや生活の新常態(ニューノーマル)に対応した事業体制へのデジタル変革が急がれている。
そのためには、増え続けるデータを効率的に収集し、蓄積し、活用していくための環境を整備する必要がある。コロナ禍が変革の時計の針を早め、世界はデータが勝者を決める時代に一気に突入したのだ。
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