コロナウイルスに4月の法適用…待ったなしの働き方改革に「即効薬」はある?
- ありがとうございます!
- いいね!した記事一覧をみる
罰則とウイルス、中小企業に立ちふさがる2つの課題
2019年4月の働き方改革法の施行から間もなく1年が経過しようとしている。2020年4月からは、中小企業に対してもすべての法案が適用され、いよいよすべての企業が働き方改革法の適用対象となる。特に中小企業が注意したいのが、2020年4月から適用される「罰則付きの残業時間の上限規制」だ。残業時間は原則として月45時間、年360時間までで、特別な事情がない限り超過はできない。違反すると、6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科される。
罰則のある法律が適用されることもあって、現在、多くの中小企業がその対応を迫られている。ただし、人手不足や資金難により「具体的にまず何に取り組めばいいのか……」と途方に暮れている企業もいまだに多い。
さらに中小企業を悩ませる新たな問題がここにきて浮上している。「新型コロナウイルス」の拡散だ。
国内におけるイベントやセミナーの多くが中止となり、社内に罹患者がでた場合には自宅作業を命じている企業も複数出ている。近年、夏には非常に大型の台風が相次いで到来していることもあり、いよいよ事業継続の観点で“「テレワーク」待ったなし”の状況だ。だが、やはりこれもまた同様に、「わかってはいるけど……」という状況ではないだろうか。
働き方改革に出遅れてしまった企業が、この「法律適用」「BCP」という2つの要請に対し、どうすればいいのか。まず何に着手すべきなのか。
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!